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「フルメタル・パニック!」の作者賀東招二のオフィシャル・ブログです

賀東招二について

がとう・しょうじ。小説家。アニメ脚本、シリーズ構成等も行う。代表作「フルメタル・パニック」。

2009年06月

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試しに設置してみた


2009年03月20日

夢の終わりに

ドルアーガ第二期、第九話です。

アミナ様が残念なことになってしまいました。でもまあ、「政治家=悪党」という形で終わらずによかったかなー、と。

この九話ではカーヤが黒ギルにひどいことされてます。
っつーか、フルメタTSRでもメルトの中の人扮するブルーノ氏が指を折られてましたが、別に賀東にそういう嗜好があるというわけではありません。
剣で胸を貫かれるような痛さは、だれもそんな経験したことないので(したら死ぬし)、イマイチ想像できないと思うのですよ。それよりはタンスの角に足の小指ぶつけるような奴の方が、生々しいんじゃないのかなあ、と。
自分も指を折られた経験なんかありませんが、聞けば大の男でも泣き喚くくらい痛いそうですね。突き指だけでもあんなに痛いんだから、カーヤはすごい子だなあ、とか思ったり。

ついでなんで、自分なりにこれまでの人生で味わった一番痛い経験の話でもしましょうか。
(※痛い話が苦手な人は以下読まないように)
高校生のころなんですが、足の親指の爪がですね、端っこが割れて、伸びるにつれて、どんどん肉に食い込んでいって化膿してしまいまして。「サッカー爪」とか呼ばれることもあるらしい症状だったんですが、靴を履くのも歩くのも辛くなったのでとうとう観念して外科に行ったんです。
で、かなり高齢の先生が「ああ、君くらいの歳の子はたまにいるんだよ」だのなんだの言って、化膿した肉の奥深くに食い込んでる爪の破片を取り出すから、そこに寝なさい、と。
それで、でっかいピンセットみたいなのと、ものすごく長細いハサミみたいなの取り出して、「かなり痛いけどガマンしてねー」とか言うわけですよ。
そして看護婦のおばさんが、薄い文庫本くらいの厚みに折り曲げたガーゼを手渡してきてですね、「これを噛んでてね」とか言ってくるんですよ。
俺が「え、あの。麻酔とかは?」とか言っても「そんなの要らないだろ」とそっけない返事。
そんなこんなで術式開始。
まあ、小さな弾丸の摘出みたいな作業ですね。
人並みに歯痛とか腹痛とかでも、かなりキツいのは経験しましたが、瞬間風速ではあれが最大でした。悲鳴出るわ、あれは。

映画の「プラトゥーン」で、序盤に弾食らった兵士が「んーーーーっ! んーーーーっ!」とかうなりながら、叫ぶのを必死にこらえてると、「バカ野郎、静かにしろ、敵に聞こえる!」とか押さえ付けられるシーンがあるんですが、なんてひどいこと言うんだろう、と思います。「うわああああ、ぎゃああああ!」とか叫ばないだけでもすごいエラいのに。

閑話休題。
終わってから、フラフラになって、包帯でぐるぐる巻きになったつま先を引きずるようにして待合室に戻ったら、看護婦さんが「しばらくそこで休んでてね」と言ってきました。「なんでですか?」と聞いたら、「気絶する人がよくいるのよー」とのこと。
荒っぽいお医者さんです。
後で知ったんですが、その外科の先生、戦争中はガチで負傷兵の治療やってた人らしいです。
爆弾の破片食らって泣き喚いてるような兵隊さんを麻酔なしであれこれしてたわけでしょうから、そりゃまあ、ちょっと爪が変になっただけの高校生のガキ相手になんか優しくしてくれないわけですな。
不自由な足で帰るのは大変だったけど、まあ、何日かしたら治りました。びっくりするほど、すっきり奇麗に。
人間の体ってマシーンなんだなあ、としみじみ思った経験でした。

っつーか、昔なんかちょっと銃弾食らったらすぐ足とか手とか切ってた(しかも麻酔なしで)ってんだから、信じられませんね。現代に生まれて本当に良かった。

「なんだ、それくらいで情けない奴め。俺はもっとヒドい目にあったことあるぞ!」という方は、コメント欄にでもぜひ貴重な経験をどうぞ。


※でもコメントに返事はできません(汗)。ご了承ください。

二人はかつて

申し訳ありません。いろいろ細かい仕事でテンパってて更新とか完全に忘れてました。
あと、いろいろご迷惑かけてる方々の手前、こんなブログで文章書くのもどうかなあ、という気持ちがあったんですが、毎週続けてたのを中断し続けるのもアレなので、ちょっと時間をいただいて書かせてもらいます。なにとぞご了承ください。

ともあれドルアーガ第二期、第八話です。

ジルとニーバが再会しました。自分的には「こいつめっ(コツン)」ではなく「なぜ来た、バカ野郎!(ドカッ)」のつもりだったんですが、まあ、あれはあれで。

グレミカは旧スーマール帝国の関係者です。ニーバの母親もスーマール系の血筋なんですが、グレミカさんは彼の弓の師匠にあたるようです。
構成の初期段階から、原作の遠藤さんから「ドルアーガ世界には弓がない」というご指摘をいただいていたんですが、キャラクターのジョブやアクションに幅を持たせたかったため、八〇年の間に普及したということにさせていただきました。
元々スーマール帝国は『剣と鎧の国』なイメージだったんですが、弓使いばかりで申し訳ありません(汗)

次の九話からは最後まで僕の脚本です。さてどうなることか。

※コメントに返事はできません。ご了承ください。

2009年03月11日

[コミック新刊] フルメタル・パニック!Σ10巻

コミック版「フルメタル・パニック!Σ」の10巻が発売になりました。
「つどうメイク・マイ・デイ」編も盛り上がってきています。
書店で見かけたらぜひお買い求めください。

2009年02月21日

常春の館

ドルアーガ第二期、第七話です。

この話は一期の終盤ごろ、アーメイ役の早水さんのお疲れ飲み会(?)みたいな席から生まれたエピソードです。死んだキャラの役者さんが、冗談でスタッフに「復活させて〜〜!!」とか言って、スタッフが「すいません、無理です!」とか笑うようなことがよくあるんですが、このときもそんな話で盛り上がっていました。
で、その場にいた橋本Pが「でも二期でそういうフロアがあるのはいいかもしれませんね」と、これまた思いつきを口にしました(確か橋本氏だったはず?)。
それを聞いた賀東はわりとマジで「あ、それいいな……」と思いまして、二期の構成に組み込むことにしました。
亡くなった友人が当たり前のように飲み会に来て笑ってて、みんなも自分もそれを気にしてない……という夢を見たことがありまして、なんか、そういう雰囲気の話ができないかなー、と。
かなり難しい発注内容で改稿も多かったんですが、伊藤氏もがんばってくれていい感じにまとまりました。特にウラーゴンのエピソードは思わぬ収穫でしたね。

どうでもいいことですが、クムのお姉さん。年下なのにお姉さんとか、ある意味最強な設定ですね。これは発明ですよ!! そりゃクムも居残るってもんですわ。


※コメントに返事はできません。ご了承ください。

2009年02月16日

四つの刺客

ドルアーガの第二期、第六話です。

やっと出てきたニーバ&カーヤ。なんか暗いです。
えらく生活に疲れてる感じ。10日は短かすぎましたね(汗)

それにしてもジル強くなったなー。ファティナもいぶし銀の強さで、見ていて頼もしいものがあります。

四騎士は原作のナイトを元にしたものなんですが、まんま「レッドナイト」とか名付けるのも芸がないので、ちょっとひねってみました。

ソード・オブ・ブラッド=赤=レッドナイト
ティアー・オブ・アイス=青=ブルーナイト
スペキュラ・エクスマキナ=鏡=ミラーナイト
マイト・ザ・フール=力=ハイパーナイト

……という具合です。
ちなみにマイトの「フール」というのは「道化」の意味合いで、ハイパーナイトの色が道化師っぽいという連想だけで勝手に付けたものです。深い意味は特にありません。
ブラックナイトがいないのは……まあ、単純に棺が四つだったからというのもあります。
もし続編があったら「シャドウ・オブ・なんちゃら」みたいな名前でカッコよく登場して欲しいものですね。


※コメントに返事はできません。ご了承ください。

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